恋人の有無に限らず私は私だ

 

恋人がいてもいなくてもいつだってわたしはわたしのままである

 

彼氏がいる、ようになってそれなりの月日が流れた

長年自分のことを恋愛に向いてないな〜と思っていた割には無難にやっている

そして、恋人ができた途端その人中心になり、私の人となりや生活、思考まで全く変わってしまう!みたいな恐れていた事態にも陥ることなくかなり私のままでいられている

 

その人がどんな人か、それを知るのに恋人の有無はあまり関係ない。と私は思っているんだけどどうですか?

恋人の有無というのはその人のプライベートな話で、その人と恋人との2人の間の話で、その人と私の話ではないからです

そりゃあ恋愛的な意味でいいなと思っている人相手なら恋人の有無は重要になってくるだろうけど、人として、お互い話をしましょうというとき、相手がどういう人なのか知っていくとき、付き合っている人がいるかとかってそんなに大事ですか?

特に大事な人間(=恋人)に対してどういった振る舞いをするのか、そういった人とどういったコミュニケーションを取るのかは人となりや価値観を図るには役に立つかもしれないけれど、私とあなた、2人の話が私はしたいんですよ

 

時期的に初めて会う人に自己紹介(というか色々聞かれて答える流れ)をすることが多いが、明らかに「彼氏がいない状態の私」と「彼氏がいる状態の私」とで相手が捉えるファーストインプレッションに差があるようだ

それがすごくいやなんです

そんなことで私を推しはかってほしくない

彼氏がいたっていなくたって、私は変わらず1人の時間が好きだし、案外HIPHOPとか聴くし、見た目綺麗にするし楽しそうに暮らします

なのに、すぐなにかを勘繰ろうとする 彼氏が私をつくってるような捉え方をする

なにも関係ないんですけど!?!?!?これまでもこれからも私は私のおかげで私なんですけど!?!?!と叫びたくなる

 

人は人によって形作られていく、とは思う

でもどうしてか彼氏となると彼氏がなにかを与えて彼女が変わる、みたいな構図で見られがちな気がする

きっとこれは性別も関係しているんだと思う

 

まあ私も、とても魅力的で気になる先輩の指に結婚指輪が付いているの見てちょっと裏切られた気持ちになったりするんですけどね

本当にいやだよ

 

切っても切り離せないな〜〜〜

みんな、みんななのに 私たちは私たちなのに

環境とか周りの人とか、見た目とか所属とか、限られた情報でどうしてもイメージを形作ってしまうんだろうな

どうにかそこに引っ張られないで、自分で人を知っていきたい